高学年「総合的な学習の時間」のテーマは「福祉」。そして、「みんなが幸せ
に暮らすために、自分やまちができることは?」を課題として取り組んでいま
す。その活動の一環で、まずは大変さを実感しよう!と、標茶町社会福祉協議
会のご協力のもと、車いす、高齢者体験をしました。
「皆さんにはこれから85歳になっていただきます。」という言葉を皮切り
に、車いすに乗り、ペアの友達が「進みますよ。」の優しい声をかけながら介
助していました。そのあとは、高齢者体験。半身まひを想定し、利き手側に重
りや装具をつけると高齢者へ。保護者の方にも参観いただき、みんなで大盛り
上がりでした。
ここから先、今回実感したことを基に、自分の課題を見出していきます。
来週は教育大学の先生をお招きして、いろんな人たちとどう過ごすかを考えて
いきます。
85歳になりきった児童たち。車いすの大変さを感じました。高齢者体験。利き手に重りや装具を付け、半身まひを想定し日常生活の大変さ
を体験しました。