1学期の最終日を明日に控えた慌ただしい時期でしたが、令和5年度の標茶中学校体育祭を実施しました。心配されていた暑さもそれほどではなく、まずまずの運動日和となりました。

赤団、青団、黄団の団長が選手宣誓を行い、競技がスタートしました。

「アルティメット」です。標茶中学校ではここ数年で、すっかり定着した競技になっています。昼休みの時間に練習している生徒もいました。

「スポーツ雪合戦」です。動きが少ない競技ですが、「ここぞ!」という時に、一気に試合が動きます。トレセンとプラザの2会場に分かれて実施しましたが、こちらはプラザの様子です。

「スポーツ鬼ごっこ」です。一瞬の判断や動きが求めらる競技ということもあり、審判も難しい判定を迫られる場面があったことから、今年度はビデオ判定を導入するなど、できる限り公平な試合になるように心がけました。
ファインプレーには拍手が起こるなど、見ている方も楽しい競技となりました。

今年度からの新種目「チームジャンプ」です。「8の字跳び」と言われているもので、全員が一斉に跳ぶチームジャンプとは違う競技です。
練習の成果か、上手に跳ぶ生徒がほとんどで、良い勝負をしていました。

競技の結果は、優勝が赤団、準優勝が黄団、3位が青団となりました。
体育祭は、事前の各団の練習はもちろん、当日の運営もできる限り生徒自身が行うことを目指していたため、上手くいかないことも多々ありましたが、生徒は最後までしっかりと行事に向き合うことができていたと思います。
最後になりますが、生徒の頑張る姿に温かい拍手や応援をしていただいた保護者の皆様、そしてグラウンドのテント設営や競技施設の使用にかかわって全面的にバックアップをしていただいた標茶町教育委員会の皆様に深く感謝申し上げます。