今日は1年生の英語の授業で、オーストラリアの学校とリアルタイムでオンラインを介しての授業を行いました。
今回の授業では「①お互いの国の様々な文化の違いを知る。」「②お互いの学習言語を実際に同年代のネイティブスピーカーと一緒に使うことで、言語学習の意欲を高める。」ことを目指しました。

接続先はALTのエミリー先生の出身校でもある、オーストラリアの
Warners Bay High school(ワーナーズベイ高校)です。
相手先はGrade9(日本でいう中学3年生)の生徒で、日本語を勉強している生徒さん達です。オーストラリアから日本に話しかけるときは「日本語」で、日本からオーストラリアに話しかけるときは「英語」でと、お互いに学んでいる言語を発することができる機会としました。
はじめにワーナーズベイ高校から、学校施設や学校生活の様子の発表がありました。日本とは違った施設や生活の様子に生徒達は興味津々で、特に学校のきまり(校則)の中の、携帯電話の取扱いや男女交際のルールについて文化の違いを感じていました。

オーストラリアからの発表の後には、日本からもグループごとにまとめた内容をカメラの前で紹介し、交流を深めました。
オーストラリアとの時差は2時間あり、相手先の学校が昼食時間を少し削ってまで協力して頂きました。あっという間に時間が過ぎてしまった感じですが、今回の成果と課題をうけながら、グローバルプロジェクトの第2弾を英語科で企画中ということですので、楽しみにしていて下さい。
今回ご協力いただいたワーナーズベイ高校のブロンウィン先生、エリ先生、そして日本語を学んでいる生徒の皆さん、ありがとうございました!